ろけっとまん@ぶろがーです!
今日はビリヤードが他の球技と違って定着しない理由をお伝えします。
これを読んで逆に興味もってもらいたい!
ボクのビリヤード歴とビリヤードが流行らない理由
ボクは大学1年生からビリヤードを初めて卒業後も3年間プールバーの店員をしながら続けてきました。
大学3年ぐらいからはビリヤードをしない日は、無かったと思います。
6年間続けてきてもビリヤードがめちゃくちゃ流行ったという感覚はまったくありませんでした。
お店では流行する前からデジタルダーツを導入していたので、全国的に流行る前に
ダーツもやりきった感はありましたw
ビリヤード、もっと流行ってくれーw
それでは、流行らない理由をどうぞ!!
ビリヤードは知っててもやったことがない
「知ってるけど、食べたことない!」みたいなね
今じゃアミューズメント施設には大体備わってるビリヤードなんだけど
当時は「ビリヤード場+バー」という形で運営されてたことが以外と多かったんです。
そこから「+漫画喫茶」や「+ゲームセンター」を経て「+アミューズメント複合施設」という今の形態になりました。
みんなで遊びに出かけて「何する?」という話になった時にビリヤードの名前もたまーにでてくるけどやったことがない人が半分以上なのでボツ。
そして打ち方が分かりにくいんだよね。ビリヤード。
「打つときの構えた手はどうなってるの?」ってよく聞かれる・・・
ビリヤードが出来る場所が少ない
最近はみんなで楽しくー!みたいに出来るようにはなってるけど、当時は本当にビリヤードをする場所が少なかったw
しかも結構な確率で入りにくい店構えしてるのよ。そしてお店の主みたいな顔で居座る常連・・・
そりゃ、見つけても入りにくいわ!
敷居が変に高いんだよ!
ビルヤードのルールがよく分からない
みなさん「ナインボール」や「エイトボール」のルールは知ってるんですよ。意外と。ここでいう「ルール」っていうのは
ファウル(打つ時に失敗する・違うボールにあててしまう)してしまった後、どうすれば良いかよく分からない人が多いです。
そしてちゃんとした指導者もすくないんじゃないか?
そして「その手はどうなってんの?」って言われる。
この手ねw
ビリヤードは爽快感がない
バッティングセンターやゴルフの打ちっぱなし、卓球のスマッシュやボーリングのストライクなどスポーツならではの爽快感がほとんどないです。
ゲームとスポーツの中間のような感覚かもしれません。
オープンなイメージがない
「ビリヤード」=「アンダーグラウンド」のイメージは今でも根強く残っています。
実際、お店にもそんな人多かったし
映画の出てくる悪者の別荘には結構な確立でビリヤード台おいてない?
最近はアミューズメントとして明るくなってきたなーと思います。
ビリヤードは意外と道具が高い
ボクも最初はびっくりしました。
ビリヤードを打つ棒あるでしょ?「キュー」っていう名称です。
このキューの性能によって、ビリヤードのスタイルが変わることもあるくらい大切なアイテムです。
これが意外と高いんですよ。
ボクが使っていたキューは30万ぐらいでした。これでも周りの人が持ってるキューより安かったんですよw
もちろん、数万円くらいのお手頃なものもありますし
今はオークションやメルカリなどの中古売買で安く買えるようになりました。
1万 ⇒ 6万 ⇒ 24万 ⇒ 30万 って順に装備が変わっていきました。
今でも持ってますw
本当は知ってほしいビリヤードの良さ
流行らない理由はもっとたくさんありますが
個人的にはいい所がたくさんあるのでそれもぜひ知って欲しい!
一人でも楽しめる
ビリヤードは一人でも黙々とゲームを楽しむ事ができます!
「ボーラード」といってボウリングのようなゲームなどは自主練習には持って来いです!
毎日最低3ゲームするようにしてたなー・・・・
因みにこの「ボウラード」のおかげでボウリングの計算方法を学びました!
ボウリング大会の時は重宝されます!
知らない人でもコミュニケーションが取りやすい
一人でビリヤードに行くようになると、今度は知らない人からゲームを持ちかけられたり店員さんに相手を紹介してもらたり。
コミュニケーションの勉強にもなります。
たまに可愛い女性の相手をさせて頂くこともありました。
こっちが担当させて頂きありがとうございますです。
実は達成感がめちゃくちゃある
先ほどの「爽快感」がない代わりに、めちゃくちゃ「達成感」を感じる事が多いスポーツです。
「ナインボール」でスタートからすべてのボールをポケットに落としきる
『マスワリ』というのがあるんですが、できるようになるまで結構時間かかります。
初めてできたときは自分でお祝いしようかと思うくらいでしたw
イメージ力がつく
ビリヤードはボールを当てる位置によって、転がっていく方向が変わります。
当たり前のことなんですが、当たる場所のほかにも
ボールの回転方向や力加減、ボールまでの距離など色んな要素を考えて当てる場所を狙います。
この作業とボールの打ち方が正確であればあるほど、ボールをしっかりとコントロールできます。
イメージがきちんとできる人は、リカバリーも上手です。
他のスポーツにも共通して言えることですが、特にビリヤードは繊細だと思います。
集中力がつく
これもスポーツ共通ではありますが、上級者になればなるほど連続で打ち続けるスポーツです。(ミスショットしない限りは、俺のターン)
集中力を鍛えるにはもってこいだと思います。
セルフコントロールがうまくなる
今度は逆です。自分のターンが来ない場合はずっと待つ事になります。
一人でやるスポーツの中でも、「自分との戦い」という感じが強いスポーツです。
待っている間も自分の精神状態や気持ちのコントロールして、良い状態に保たなくてはいけません。
しかも、待っているということは試合では相手に押されている事になります。
セルフコントロールも身につきます。
終わりに
ボクにとって、いつもビリヤードはスポーツとギャンブルの中間に位置しているように感じていました。
しかし近年は本当にアミューズメント化していてクリーンなイメージも強くなっています。
「いつかビリヤードがオリンピックになる日がくる!」
ボクの師匠がいつも言ってた言葉です。
ボクもそんな日が来ることを願っています。
さぁ、みなさんも ビリヤードしよう!
追記
ビリヤードできるからって、異性からモテません。
(男性・女性どちらにもよく聞かれた質問ですw)